
育休17ヶ月とった結果|キャリア・収入・夫婦関係どうなった?【施工管理パパのリアル】
パパひとりで育休17ヶ月取得した30代施工管理サラリーマンが、キャリア・お金・夫婦関係・育児のリアルを包み隠さず公開。月10万円減の家計、平日旅行の特権、ワンオペ限界の日まで全部書きます。
はじめに:パパひとりで育休17ヶ月とった話
はじめまして、育休パパです。
僕は30代のサラリーマンで、本業は施工管理。妻もフルタイム勤務の共働き家庭で、長女(3歳)と次女(1歳)の姉妹2人を育てています。
そんな僕が、パパひとりで合計17ヶ月の育休を取得しました。
「えっ、17ヶ月?」と驚かれることが多いです。実際、男性の育休取得率は上がっていますが、平均は1〜2ヶ月程度。17ヶ月はかなりレアな部類だと思います。
この記事では、
- なぜそんなに長く育休をとったのか
- お金は本当に大丈夫だったのか
- キャリアにはどんな影響があったのか
- 夫婦関係・育児はどうなったのか
- 取ってよかったこと・大変だったこと
を、包み隠さずすべて書きます。
「これから育休をとろうか迷っているパパ」
「共働きでどう子育てを回すか悩んでいるご夫婦」
の参考になれば嬉しいです。
育休17ヶ月の内訳
まず、17ヶ月の内訳から。
| 期間 | 育休の長さ |
|---|---|
| 長女が生まれたとき | 7ヶ月 |
| 次女が生まれたとき | 10ヶ月 |
| 合計 | 17ヶ月 |
2回に分けて取得しました。
当時の役職は 「現場代理人」。建設現場で20人規模のチームを動かす立場です。
施工管理の仕事は、
- 朝早く・夜遅くが当たり前
- 土日も現場に呼ばれることがある
- スケジュール命の業界
…という、育休と最も縁遠い世界の代表格。
だからこそ「自分が取れたら、他のパパも取れるはず」と思って、この記事を書いています。
なぜ育休をとろうと思ったのか
理由はとてもシンプルです。
「育休でも取らないと、子供との時間が作れない」
これが本気で怖くなったから。
施工管理は朝早く出て、夜遅く帰ります。
子供が起きる前に家を出て、寝た後に帰ってくる。
そんな日々が続いていました。
そして気づいたんです。
- 長女が初めて寝返りした日、僕は現場にいた
- 初めて立った瞬間、僕は会議室にいた
- 「パパ」と呼んでくれた朝、僕はメール返信していた
この時間は、絶対に取り戻せない。
仕事で穴を開けることへの不安はもちろんありました。
でも、子供の成長を見逃し続ける後悔の方が、ずっと大きく感じたんです。
加えて、妻もフルタイム勤務。お互いキャリアを諦めずに子育てするには、パパが本気で家庭にコミットするしかないと覚悟を決めました。
育休を会社に伝えたとき:上司の反応は?
正直、めちゃくちゃ怖かったです。
施工管理で7ヶ月+10ヶ月の育休なんて、社内でも前例がほぼありませんでした。
「無理」「困る」と言われる覚悟もしていました。
でも、上司の反応は意外とすんなり。
「俺らの時代と違うからな」
そう言ってくれて、引き継ぎの段取りを一緒に考えてくれました。
ここで僕が学んだこと:
✅ 自分が思っているほど、周りはネガティブじゃない
「上司は絶対反対する」「同僚に迷惑をかける」と思い込んで、伝えるのを先延ばしにしているパパが多いと思います。
でも実際は、ちゃんと話せば理解してもらえるケースの方が多いです。
✅ 早めに伝えるほど、引き継ぎはスムーズ
僕は出産の 5〜6ヶ月前 に上司へ相談しました。これくらいの時間があれば、後任の選定や引き継ぎ計画にも余裕が生まれます。
✅ 「会社のため」より「家族のため」を主軸に
「会社に迷惑をかけないために短くする」より、「家族のために必要な期間を取る」方が、結果的にお互いのためになると感じました。
お金のリアル:給付金は「入るタイミングが遅い」ので計画的に
一番の不安は、やっぱりお金でした。
結論から言うと、月の手取りは大きく減ります。給付金(育児休業給付金)はもらえますが、満額には届きません。
⚠️ 給付金は「すぐには入らない」
ここ、僕が一番ハマったところです。
育休が始まってから給付金が入金されるまで、2〜3ヶ月のタイムラグがあります。
最初の数ヶ月は、完全に持ち出しで乗り切る必要があります。
→ 育休前に、最低3ヶ月分の生活費は手元に確保しておくのが鉄則。
これを知らずに突入すると、開始直後に詰みます。
我が家の節約3ステップ
① 固定費の見直し
- 通信費:格安SIMに切り替え
- 保険:不要なものは解約
- サブスク:使ってないものを解約
これだけで月2万円ほど浮きました。
② 外食を減らす
外食を平日ゼロにし、休日は計画的に。
代わりに 「育休でお互い時間がある」 を活かして、家でちょっと贅沢な料理を作るようになりました。
③ 旅行は計画的に
旅行は譲りたくなかったので、
- 早割を活用
- 平日に行く(料金が安い)
- 子連れに優しい宿を厳選
これで満足度を落とさずにコストダウンできました。
給付金は「想像より頼れる」
育休前は「給付金で本当に生活できるのか?」と不安でしたが、入金が安定してくれば 意外と回ります。
給付金 + 節約 + 共働き(妻の収入) = ギリギリ黒字
社会保険料も免除になるので、額面ほどの減収にはならないのが大きいです。
ポイントは「入金タイミングを計算して、計画的に準備しておくこと」。
とってよかった3つのこと
① いつでも旅行に行ける
これが一番のメリットでした。
- 平日のハワイ
- 空いてる北海道
- ベストシーズンの沖縄
平日旅行は、予約が取りやすい・料金が安い・観光地が空いてるの三拍子。
子連れには天国です。
人混みを避けられるので、子供のペースに合わせやすく、親も疲れにくい。
**「育休=平日旅行の特権」**を知れただけでも、取った価値はありました。
② 子育ては「家族でのチーム戦」になれる
夜泣きは本当に、本当に、しんどい。
ママだけが寝不足になる地獄を、夫婦で半分こにできるのは、夫婦関係に大きく影響します。
「ありがとう」と妻に言われた朝、僕は確実に夫婦の絆が深まったと感じました。
子育ては「ママの仕事」じゃなく、「家族のチーム戦」
ふたりで戦う感覚は、育休でしか味わえません。
仕事復帰後も、この「チーム戦」の土台があるかどうかで、家族の回り方が全く違います。
③ 子供の成長を逃さない
- 初めての寝返り
- 初めて立った日
- 「パパ」と呼ばれた朝
- 初めての一歩
ぜんぶ、リアルタイムで見届けられました。
仕事だけしていたら、絶対に逃していた瞬間です。
お金よりも、これが一番の財産だと感じています。
大変だったこと3つ:正直に書きます
「育休=楽」じゃありません。
むしろ仕事より大変な日もある、というのが本音です。
① ワンオペ育児で限界を感じた日
長女と次女が、同時にぐずる時間帯があります。
- 一人を抱っこすれば、もう一人が泣く
- ご飯を作ろうとすると、両方泣き出す
- どっちを優先しても、誰かが泣いてる
この時、本気で「もう無理」と感じました。
育休中だからって、楽できるわけじゃないです。
② 余裕がないと、夫婦は喧嘩する
育休中は妻と一緒にいる時間が長くなる分、衝突も増えます。
特に、家事・育児の 「やってない感」 が積もると、お互いイライラしがちです。
「自分の方が頑張ってる」という気持ちは、両方が同時に抱きやすい。
我が家は途中から 「家事リスト・育児リストの見える化」 を始めて、改善しました。
③ 妻の産後の精神状態に向き合うのが難しかった
産後の妻は、ホルモンの影響でメンタルがしんどい時期があります。
そこで僕がイライラして対応してしまったこと、何度もありました。
ここで言いたいのは、
育休をとった=家庭が円満になる、ではない
ということ。むしろ向き合う時間が増える分、お互いの本音や疲れが見えてきます。
だからこそ、夫婦で会話する時間を意識的に作ることが大事でした。
復帰後のキャリア:問題なくできた
「17ヶ月もブランクがあったら、復帰できないんじゃ?」
と聞かれることがあります。
結論:問題なく復帰できました。
- 引き継ぎがしっかりしていれば、復帰後のキャッチアップは1〜2ヶ月で十分
- 業界の流れは追っていれば置いていかれない
- 育休中の経験(育児・家事スキル)が、マネジメント力に逆に活きた
施工管理は人を動かす仕事。
育児で培った「相手の気持ちを察する力」「優先順位の判断力」は、現場でも活きました。
このブログを書いている理由
僕がこのブログを書いているのは、ふたつの願いがあるからです。
願い①:育休を取りたいパパの背中を押したい
「自分が取れるのか不安」
「会社にどう言えば?」
「お金は大丈夫?」
そんな疑問にひとつでも答えられたら。
僕の体験談が、判断材料の一つになれば嬉しいです。
願い②:同じ共働き家庭の参考になりたい
夫婦どちらもキャリアを諦めずに、子育てを楽しむ。
そのリアルな工夫やつまずきを、隠さずシェアしたい。
まとめ:パパも、育休をとろう
最後に、一番伝えたいことを書きます。
パパも、育休をとろう。
理由はシンプル。
育休は「人生で取り返せない時間」を取り戻すチャンスだから。
- 子供は一瞬で大きくなる
- お金は後から取り戻せるけど、子供の0〜2歳は二度と戻らない
- 子育ては家族でのチーム戦。土台はこの時期に作られる
完璧な育休じゃなくていい。
1ヶ月でも、3ヶ月でも、できる範囲でいいと思います。
このブログでは、
- 育休の取り方(会社への伝え方・引き継ぎ)
- お金の話(給付金・節約術)
- 育児グッズの実体験レビュー
- 子連れ旅行の記録
- 夫婦のリアル
を、これからもどんどん書いていきます。
ぜひブックマーク&Xもフォローしていただけると嬉しいです。
🐦 X:@papalog_ayumi
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